投稿者「KUDZILLA」のアーカイブ

2079日の時を経て

平沢進 14th ALBUM ▼ BEACON

ホログラムを登られてから、
約5.8年ぶりとなる、待ちに待った、
待ちに待ちわびた、新譜のソロアルバム。
手にした瞬間、歴史の重みを感じました。
ジャケットのデザインに惹かれながら宙へ。

何といいますか、
小学生の頃、親に買ってもらった、
ドラゴンクエストのカセットを、
手にした瞬間の特別感に似ています。

ヒラサワ節は健在で、
とても67歳のお声とは思えない、
微塵も色褪せぬ神々しい歌声には、
聴いていて涙が出てきます…。

相変わらず独創的な歌ばかりだけど、
聴けば聴くほど味わい深いスルメ味と、
その癖の強さや優しさには、
ただただ、心は安らぐばかり。

唯一のカバー曲 COLD SONG や、 
今年の4月に参加したライヴの、
24曼荼羅のフィナーレで歌われた、
思い出深い TIMELINEの終わり など、
数々の勇壮あふれる歌の中でも、特に、
消えるTOPIA から 転倒する男 の流れは、
ツボにハマってしまって、脳内は無限回廊。

そしてドーンと、
背中を押してくれる 記憶のBEACON は、
実に気持ちが前向きになれました。
元気を貰えるエネルギッシュ感が半端ない。

またしても歴史に刻まれた名盤に感無量。
次回のライヴも必ず行きたいですね。

FUJI ROCK FESTIVAL ’21 ~ WHITE STAGE
平沢進+会人(EJIN) も素晴らしかったなぁ。
HOLLAND ELEMENT のアレンジには泣いた…涙。

日常生活において、
音楽のない世界なんて考えられず、
自分の好きなアーチストたちの歌を、
耳にしながら過ごしている最近は、
行く店や食べるモノも選ぶようになり、
食べる量も今までより減らしたり、
毎日のウォーキングを始めたりなどで、
長年悩まされていた +4 の数値が、
初めて +1 まで落ちていてビックリ。

顔色もグッと良くなり、高かった血圧も、
上下ともに、ほぼ正常値まで下がったりと、
まるで自分じゃないみたいな、
信じられない改善ぶりだけど、
調子に乗って暴走しないようにしないと。

腸内環境を良くすることと、
ストレスを溜めないことが大切だなぁと、
顕著に実感している、今日この頃だけど、
普通に生活ができて、健康でいられることが、
何よりも幸せだと思う年頃になってきました。

一昨日は亡き父の命日で、
お墓参りに行ってきました。
色々と報告と心境や感謝の意などを、
伝えることができたと思います。
家族と大切な人や友達と、
これからも楽しく過ごせて行けたら本望です。

今年も、あっという間に秋だけど、
11月のライヴも兼ねたグルメ旅行が、
心底、楽しみでございます♪

【 CD 収録曲 】

01 BEACON
02 論理的同人の認知的別世界
03 消えるTOPIA
04 転倒する男
05 燃える花の隊列
06 LANDING
07 COLD SONG
08 幽霊列車
09 TIMELINEの終わり
10 ZCONITE
11 記憶のBEACON

さくら舞い散る龍城

およそ800本のソメイヨシノが満開に咲き誇る、
東海随一と言われる、Cherry blossoms と、
風光明媚な夜桜の情景を楽しんできました。

先の見えない、答えが出ない御時世の影響で、
今年は、出店も、賑わう事も、家康行列もなく、
とても静かで、寂寥感を覚えてしまったけど、

春の宵、見上げれば どこまでも桜。

乙川を傍らに、威風堂々たる、
実に華やかな出で立ちは、
いつまでも見ていられましたねぇ。
通り抜ける春を全身で浴びれました。

特に、動く夜のライトアップは例年にない試み。
あまりにも綺麗で、心を裸にさせられるほど、
想い出に残る 春宵一刻値千金 の日となりました。

心地よい風も味方してくれて嬉しかった。
無言で語りかけてくる桜花の威力は凄まじい。
ここまで幻想的な桜の演出に出逢えたのは初めて♪